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2月15日(土)Anantara Bangkok Riverside Resort & Spa-「WPATH 2014 Symposium in Bangkok」参加記(2日目の3) [現代の性(WPATH 2014)]

2月15日(土)
(続き)
自分のプレゼンが終わって、内庭に面した回廊でコーヒーをのんでいるうちに、すっかり気が抜けてしまった。
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↑ 順子オリジナル「二階文庫」結び(強拡大なのでやや不鮮明)
16時から、アジア・パシフィックの2つ目のシンポジウムがあるのだけど、失礼してしまう。
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【追記】
私が脱力してサボってしまった、16時からのMini-Symposia, Sponsored by WHO/UNAIDS/UNDP/UN Womenの第2弾、「Trans People in Asia and the Pacific: General and gender affirmative healthcare issues」(Organizer : Sam Winter, PhD.)についてプログラムだけメモしておく。
司会は、Pacific Sexual Diversity の Joleen Mataeleさん(Tonga)。
前半のプレゼン4本。
(1)Kate Cordova(Philippines)
(2)Laxmi Narayan Tripati(India)
(3)Jetsada ‘Note’ Taesombat(Thailand)
(4)Jack Byrne(New Zealand)
後半のパネル・ディスカッション。
Kevin Stevanus(Indonesia)
Emma Hoo(China)
Dorian Wilde(Malaysia)
Kasper Wan(Hong Kong)
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WPATH2014の会場のAnantara Bangkok Riverside Resort & Spaは、5つ星ランクの豪華なリゾートホテル。
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玄関を入ると、伝統楽器を演奏するタイ美人が迎えてくれる。
悠然と流れるチャオプラヤー川右岸のリバーサイド川に位置し熱帯の樹木が茂る庭園に囲まれた南国のオアシス。
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川に向かって開いたコの字型に低層(7階)の主棟と客室棟が配置され、中庭には大きなプールがある。
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建物は白亜のコロニアル様式(スペインの植民地の建築様式。白い建物、ポーチ、ベランダ、大きな窓などが特徴)を摸していて、いかにも欧米人が好みそうなデザイン。
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あちこちに象の像や古い荷車、そして花びらを浮かべた水盤が置かれ、「熱帯の楽園」が演出されている
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そして、川沿いには、立派な桟橋を備えた船着き場がある。
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お庭を散策してみる。
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↑ 今は乾季なのでお花は少ないが、水辺にはピンク色のブーゲンビリア。
庭園内に引き込まれた掘割を渡って、東さんの部屋がある南棟へ。
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岡山大学医学部(精神神経科)の松本洋輔先生がいらしてて、じきに佐々木掌子さんも来る。
佐々木さんと私は、6月に某学会で松本先生コーディネートのシンポジウムに参加することになっているので、なんだかシンポジウムの「顔合わせ」みたいになる。

東さんの部屋はリバー・ヴューなので景色がすばらしい。
Anantaraのすぐ下流には、旧いクルンテープ橋(Krungthep Bridge、626.25m、1959年完成、施工:富士車輛)と新しいラマ3世橋(1999年完成)が架かっている。
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ところで、南棟のエレベーターホールの壁に、東京の勝鬨橋によく似た開閉橋の古い写真が架かっている。
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これがクルンテープ橋なのではないか?と気づいた。
松本先生も同意見で、左右のトラスの形が古い写真と同じで、その間の平橋に見える部分が本来は開閉するのだろう。
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新橋のラマ3世橋をあれだけ高く架けたことからしても、現在でも大型船が遡上することがあり、その時にはクルンテープ橋が開くのだと思う。
1度、見てみたいものだ。
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(ネットで拾った画像。たぶんクルンテープ橋)
19時、「CPATH」(Canadan Professional Association for Transgender Health)に出席。
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カナダは13ある州・準州の内8つで、トランスジェンダーが医療にアクセスできる。
ただし、州によってかなり状況は異なり、いちばん進んでいるのはオンタリオ州(カナダ最大の都市トロントや連邦政府の首都オタワがある。カナダの人口の3分の1が集中)とのこと。
いつか「JPATH」が開催できる日が来るだろうか?
(続く)
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