11月５日（火）都留文科大学「ジェンダー研究１」第６講

11月５日（火）　　　晴れ　　大月　　13.0度　
５時、起床。
朝食は、オレンジデニッシュとコーヒー。
シャワーを浴びて、髪にあんこを入れて、頭頂部で結んで、シュシュを巻く。
６時、化粧と身支度。
青基調に大小の楕円模様のロング・チュニック（長袖）、黒のブーツカットパンツ、黒網の膝下ストッキング、黒のショートブーツ、黒のトートバッグ、黒のカシミアのショール。
７時10分、家を出る。
前回と同じく、歩いて15分の新丸子駅から東急東横線各駅停車に乗り、自由が丘駅で特急に乗り換え。
そのまま東京メトロ副都心線に乗りいれて新宿三丁目駅で下車。
地下道を歩いてＪＲ新宿駅東南口に出る。
料金的には武蔵小杉駅から湘南新宿ライナーで新宿に出るより350円も高いけど、やはりこのルートが身体がいちばん楽だ。
南口の「駅弁屋」で昼食用のお弁当を買い、中央線特急ホームに８時10分に到着。
８時30分発ＪＲ中央線特急「あずさ７号」に乗車。
車内でコメント票を読む。

９時38分、大月駅に到着。
９時46分発の富士急行「フジサン特急３号」（2000形）に乗り継ぐ。
６回目にして、やっと富士山が見えた。
ただ、上空は快晴なのに低空に靄があるようで、富士山と背景の空とのコントラストが悪く、写真の映りは今一つ。


桂川の峡谷の木々もだいぶ色づいてきた。

10時8分、都留文科大学駅に到着。
10時15分、大学に到着。
教務からパソコンを借り出す。
10時50分、講義開始。
前回は、地震避難訓練で25分の短縮授業だったため、第４講の積み残し処理だけで、第５講「『性』の多層構造論　―『性』を模式図で考えてみる―」にはまったくは入れなかった。
まず、そこから片付ける。

１　「性」の４要素を組み合わせると・・・。
　（１）１６パターンの「性」
　（２）「性」の多様性
２　「性」を多層構造で考える
　（１）多数派の男性／女性
　（２）同性愛の男性／女性
　（３）トランスジェンダー（ＴＧ）
※　性別違和感（Gender Dysphoria＝ＧＤ）とは？
※　性同一性障害（Gender Identity Disorder＝ＧＩＤ）とは？
※　トランスジェンダーの性的指向（セクシュアル・オリエンテーション）

残り35分で、第６講「トランスジェンダーと社会」に入る。
遅れを取り戻すために、都留文科大学の講義では初めてパワーポイントを使用。

１　トランスジェンダーの基本定義
２　「第三の性」（Third Gender）の存在
----------------（ここまで）-----------------
３　日本におけるトランスジェンダーの存在―その職能を中心に―
　（１）トランスジェンダーの職能
　※女装を伴う祭礼
　（２）トランスジェンダーの職能の展開
４　「双性原理」について
　（１）「双性原理」とは何か
　（２）「双性原理」と「聖」・「賤」
５　社会的受け入れを考える
　（１）存在を認めない
　（２）特定の職能を負わせる
　（３）病者として扱う
　（４）マイナーな文化として扱う
　（５）「性」の多様性を個性・人権として承認する

これで、遅れをかなり取り戻した。
来週、頑張れば、帳尻が合いそう。

↑　今日の昼食。新宿駅で買った好物の「かきめし」（980円：厚岸駅：氏家待合室）。


↑　大学構内の紅葉もきれい。
14時40分、講義終了。
講師控室で残りレジュメの整理。
コメント票の整理を頼んだＴＡの院生がなかなか来ない。
「電車に間に合わないと困るので（整理が終わらなくても）15時10分厳守」と言ってあるのに。
３分遅れで15時13分に来る。
駅までの下り坂を走って、15時22分の大月行きになんとかセーフ。
大月駅15時51分到着。
16時03分発の「かいじ118号」に乗り換え。
車中、コメント票を読む。
立川駅に16時38分に到着、ＪＲ南武線に乗り換え、16時55分発の電車に座っていく。
17時41分、武蔵小杉駅に帰着。
18時過ぎ、自宅最寄り駅前の「ドトール」でパートナーと待ち合わせ。
買い物をしていっしょに帰る。
19時過ぎ、帰宅。
夕食の支度。
少し前に仕込んでストックしておいた牛すじの煮込みを炒め玉ねぎといっしょに卵とじにする。

昨夜のモツ煮込みを増量。

漬けまぐろ。

食後、疲労困憊。
眠気に堪えられず、お風呂にも入れず、ベッドに倒れる。
就寝、22時。