サッカーW杯2014アジア最終予選第5戦オマーンvs日本 [スポーツ]
11月14日(水)
サッカーW杯2014(ブラジル大会)アジア最終予選グループB第5戦オマーンvs日本戦。
灼熱の中東オマーンの首都マスカットのスルタン・カーブース・スポーツコンプレックス(マスカット)は日本を破り初のW杯出場を夢見る28000余の大観衆で埋まった。
日本は20分、左サイドを抜け出した長友のクロスから、清武が左足で流し込んで先制(清武は代表初ゴール)。
しかし、暑さで運動量が制約されてか、なかなか追加点が奪えず、GK川島を中心に必死の守り。
川島はまさに「守護神」の名にふさわしいすばらしいGKになった。
フロンターレ・ファンとして目頭が熱くなる。
しかし後半77分、ムバラクにFKを直接決められ同点ゴールを許してしまう。
状況を考えれば、正直、これで引き分けでもいいと思った。
ところが、ロスタイム入りも真近い89分、酒井高徳が左サイドをドリブルで上がりクロスを上げる、ニアサイドにいた遠藤が後方に流し、突っ込んできた岡崎が押し込んで劇的な決勝ゴール。
日本が2-1でオマーンを振り切った。
これで日本は5戦4勝1分0敗(勝点13)となり、B組首位を独走するとともに、B組3位以上が確定し、最低でもA・B3位同士のプレーオフ出場が確定。
B組のもう1試合はイラクがヨルダンに勝ち、3位に浮上。
グループ B
チーム 得点 失点 点差
日 本 5戦4勝1分0敗(勝点13) 13 2 +11
オーストラリア 4戦1勝2分1敗(勝点 5) 4 4 0
イラク 5戦1勝2分2敗(勝点 5) 4 5 - 1
オマーン 5戦1勝2分2敗(勝点 5) 4 7 - 3
ヨルダン 5戦1勝1分3敗(勝点 4) 4 11 - 7
日本はこれでW杯出場に大きく前進した。
残り3戦(Aヨルダン、Hオーストラリア、Aイラク)の内1勝すれば確定、2引き分けでも確定。
1分2敗だと得失点差の争いになる可能性があるがたぶん大丈夫。
つまり3連敗しなければいい。
もつれないように、次で決めたい。
具体的には、次戦(2013年3月26日)のアウェーでのヨルダン戦に勝てばW杯出場が決定。
(引き分けてもオーストラリアvsオマーン戦が引き分けの場合は出場決定)
B組のもう1枠は、4チームが勝点5~4で並び、現時点で「絶望」のチームが無い大混戦。
残り試合は以下の通り。
オーストラリアは、Hオマーン、A日本、Hヨルダン、Hイラク
イラクは、Aオマーン、H日本、Aオーストラリア、
オマーンは、Aオーストラリア、Hイラク、Aヨルダン、
ヨルダンは、H日本、Aオーストラリア、Hオマーン
日本と並ぶ「本命」のはずのオーストラリアは苦戦。
試合数が1つ少ないので次戦ホームのオマーン戦に勝てば1歩抜け出すが、もし負けると、残り3戦負けられない崖っぷちになる。
イラクとオマーンは3連勝(勝点14)すれば自力勝ち抜けの可能性が残る。
ヨルダンも3連勝(勝点13)すればまだ可能性はある。
A組は、アウェーでイランに勝ったウズベキスタンが5戦2勝2分1敗(勝点8)で暫定首位。
1試合少ない韓国が4戦2勝1分1敗(勝点7)で暫定2位。
3、4位はイランとカタールが5戦2勝1分2敗(勝点7)で並び、
最下位がレバノン5戦1勝1分3敗(勝点4)。
こちらも、「本命」の韓国がアウェーのイラン戦で敗れたこともあってB組以上に大混線。
一応、ウズベキスタンと韓国が有利だが、イラン、カタールは2勝1分以上で、最下位のレバノンも3連勝なら可能性がある。
韓国は第7戦のウズベキスタン戦、最終戦のイラン戦(いずれもホーム)が大一番になりそう。
サッカーW杯2014(ブラジル大会)アジア最終予選グループB第5戦オマーンvs日本戦。
灼熱の中東オマーンの首都マスカットのスルタン・カーブース・スポーツコンプレックス(マスカット)は日本を破り初のW杯出場を夢見る28000余の大観衆で埋まった。
日本は20分、左サイドを抜け出した長友のクロスから、清武が左足で流し込んで先制(清武は代表初ゴール)。
しかし、暑さで運動量が制約されてか、なかなか追加点が奪えず、GK川島を中心に必死の守り。
川島はまさに「守護神」の名にふさわしいすばらしいGKになった。
フロンターレ・ファンとして目頭が熱くなる。
しかし後半77分、ムバラクにFKを直接決められ同点ゴールを許してしまう。
状況を考えれば、正直、これで引き分けでもいいと思った。
ところが、ロスタイム入りも真近い89分、酒井高徳が左サイドをドリブルで上がりクロスを上げる、ニアサイドにいた遠藤が後方に流し、突っ込んできた岡崎が押し込んで劇的な決勝ゴール。
日本が2-1でオマーンを振り切った。
これで日本は5戦4勝1分0敗(勝点13)となり、B組首位を独走するとともに、B組3位以上が確定し、最低でもA・B3位同士のプレーオフ出場が確定。
B組のもう1試合はイラクがヨルダンに勝ち、3位に浮上。
グループ B
チーム 得点 失点 点差
日 本 5戦4勝1分0敗(勝点13) 13 2 +11
オーストラリア 4戦1勝2分1敗(勝点 5) 4 4 0
イラク 5戦1勝2分2敗(勝点 5) 4 5 - 1
オマーン 5戦1勝2分2敗(勝点 5) 4 7 - 3
ヨルダン 5戦1勝1分3敗(勝点 4) 4 11 - 7
日本はこれでW杯出場に大きく前進した。
残り3戦(Aヨルダン、Hオーストラリア、Aイラク)の内1勝すれば確定、2引き分けでも確定。
1分2敗だと得失点差の争いになる可能性があるがたぶん大丈夫。
つまり3連敗しなければいい。
もつれないように、次で決めたい。
具体的には、次戦(2013年3月26日)のアウェーでのヨルダン戦に勝てばW杯出場が決定。
(引き分けてもオーストラリアvsオマーン戦が引き分けの場合は出場決定)
B組のもう1枠は、4チームが勝点5~4で並び、現時点で「絶望」のチームが無い大混戦。
残り試合は以下の通り。
オーストラリアは、Hオマーン、A日本、Hヨルダン、Hイラク
イラクは、Aオマーン、H日本、Aオーストラリア、
オマーンは、Aオーストラリア、Hイラク、Aヨルダン、
ヨルダンは、H日本、Aオーストラリア、Hオマーン
日本と並ぶ「本命」のはずのオーストラリアは苦戦。
試合数が1つ少ないので次戦ホームのオマーン戦に勝てば1歩抜け出すが、もし負けると、残り3戦負けられない崖っぷちになる。
イラクとオマーンは3連勝(勝点14)すれば自力勝ち抜けの可能性が残る。
ヨルダンも3連勝(勝点13)すればまだ可能性はある。
A組は、アウェーでイランに勝ったウズベキスタンが5戦2勝2分1敗(勝点8)で暫定首位。
1試合少ない韓国が4戦2勝1分1敗(勝点7)で暫定2位。
3、4位はイランとカタールが5戦2勝1分2敗(勝点7)で並び、
最下位がレバノン5戦1勝1分3敗(勝点4)。
こちらも、「本命」の韓国がアウェーのイラン戦で敗れたこともあってB組以上に大混線。
一応、ウズベキスタンと韓国が有利だが、イラン、カタールは2勝1分以上で、最下位のレバノンも3連勝なら可能性がある。
韓国は第7戦のウズベキスタン戦、最終戦のイラン戦(いずれもホーム)が大一番になりそう。
2012-11-15 10:30
nice!(0)
コメント(2)
トラックバック(0)
>川島はまさに「守護神」の名にふさわしいすばらしいGKになった
これで、日本がW杯出場できれば、川島は真の功労者だと思います。
ピンチがあっても、GKがなんとかしてくれると思えば、他のメンバーは思い切り活躍できます。
by カナッペ (2012-11-15 18:27)
カナッペさん、いらっしゃいま~せ。
>日本がW杯出場できれば、川島は真の功労者だと思います。
はい、私もそう思いますが・・・。
でも、世の中のGKへの評価は低いです。
防いで当たり前、失点すれば敗戦責任ですから。
by 三橋順子 (2012-11-17 01:21)